御手洗池(みたらしいけ)は、石川県津幡町浅田から富山県小矢部市八講田に抜ける県道214号線上の「北横根」に存在する『聖徳太子の像伝説』にまつわる池である。
鎌倉時代末期に砺波市宮村の景完教寺(けいかんきょうじ)から、聖徳太子像を伴い北横根に移った僧が、戦国時代の騒乱の際に像をこの池に沈め隠した。
後の戦国時代末期に太子像は池から引き上げられ、景完教寺のもとに無事返された。

北横根周辺には、一乗寺跡(小矢部市)、三州農園倶利伽羅不動尊などスポットが数多く地域でもあります。
また、全国には、津幡町北横根の御手洗池のほか沢山の御手洗池が存在するが、福井県の勝山市には、平泉寺の御手洗池が存在する。


2件のコメント

一乗寺城跡(いちじょうじじょうあと)富山県小矢部市八伏と桃井直常 · 2022年10月22日 9:09 PM

[…] 富山、金沢、津幡に跨る「一乗寺城址」の周辺には、倶利迦羅不動寺、旧北陸道、龍ヶ峰城、新鮮野菜を栽培する三州農園農園直売所、御手洗池など隠れスポットが数多く存在します。一乗寺城へのアクセスは津幡町から入るルートが一般的であるが、いずれも、山中につきお一人での散策の場合は、クマやイノシシには、お気を付けください。また、石川県津幡町から小矢部市八講田に抜ける県道214号線は、道幅が狭いため注意が必要です。 […]

白山信仰の聖地である福井「平泉寺」と神秘的な御手洗池 · 2022年11月25日 6:42 PM

[…] 日本全国、御手洗池という池はたくさん存在するが、福井の御手洗池は、泰澄大師が白山への道中に発見した泉である。そこに現れた女神に、白山へと登るようお告げを受けたと伝えられる。現在の平泉寺白山神社にある神秘的なこの池が「平泉寺」の由来となったことから、当時は、いかに美しく神秘的な池であったことが伺えます。運が良ければ、神秘的な池に映る夕日を収めることが出来るかもしれません。ちなみに、石川県の津幡町北横根には、聖徳太子像の伝説が残る「御手洗池」が存在する。 […]

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