倶利迦羅不動寺のルーツここにあり

六世紀前半、善無畏三蔵が仏教の教えを広めるために砺波山に立ち寄った。
そこには、小池があり、そこに住み着く大蛇が人々を困らせていたため三蔵が教を唱え大蛇を追い払うことになる。
天から降ってきた剣が大蛇に突き刺さり、天に向かって立ち去った。
その後、718(養老2)善無畏三蔵法師が不動明王の彫刻像を奉安。
812(弘仁3)に空海(弘法大師)が本尊と同体の不動尊像を奉安。
これらの経緯から、倶利迦羅不動明王を本尊とした「倶利迦羅不動寺」が誕生することになる。
現在「不動ヶ池」水が枯渇した状態となっているが、倶利迦羅不動寺を語るうえで非常に重要である。
初めての方は、倶利迦羅不動寺手向神社に参拝する前に立ち寄ることをお勧めしたい。

倶利伽羅「不動ヶ池」

不動ヶ池の入口

不動ヶ池の入口は、旧北国街道(旧北陸道)沿いの駐車場にあります。

不動ヶ池周辺スポット

不動ヶ池周辺には、倶利迦羅不動寺、手向神社などのほか地元野菜の直売所(三州農園☆直売所)があります。


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