金沢市「堅田城」の歴史

石川県金沢市堅田の山上に存在する『堅田城』は、越中から加賀へ続く北加賀の要衝であった。
金沢の堅田城から、現在の304号線を東に進むと「梨木城」。
そして、さらに359号線を進むと、「朝日山城」「松根城」「一乗寺城」を経由し、越中に至る。
ゆえに本城は、北加賀における越中口の最後の砦となる。
金沢「堅田城」の歴史は、土器の出現から弥生時代初期まで遡り、山城になる前には、弥生人の生活圏となっていたことが想定できる。
中世以降は、上杉軍の侵攻などから推察すると一向一揆の拠点であったと思われるが、その後、前田・佐々抗争の折には、朝日城が前田軍が守っていたことから、前田利家の加賀・越中境の拠点であったのでは?

坂がきついが整備された「堅田城跡」

金沢市の「堅田城跡 」 を登ってみた

金沢市の堅田城跡は、山側環状線の森本トンネルの真上に存在し、国立医王病院(金沢市)近くに登り口がある。
川沿いにあるスペースに車を駐車し登ることになるが、必ず杖になる木など、そして、熊、イノシシ対策の鈴など音の出るものを忘れずに。
私は、10回近く上ったことがあるが、熊は見てないが一度だけカモシカを発見してしまった。
初めて登った時は、杖なしで30分近くかかっってしまった。
2回目以降は、杖ありで10分程度でクリア。
さらに、頂上の城跡で運動する事30分。
7キロダイエットに成功する。
頂上は、日本海を望むことが出来る絶景スポットあり。
上から見下ろすと、水の手さえなんとかすれば、かなり防御力の高い城である。

絶景スポット「堅田城 」 から見る河北潟

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