泰澄大師が刻んだ不動明王の再現

白山市にある浄土宗「一閑寺」は、天保年間に炎上。
再建時に、自然の岩肌を用いて「磨崖不動明王像」が彫られる。
もともとは、白山開山の僧「泰澄」が、この地の岩山に不動明王像を刻んだと伝えられる。
現在の不動明王像は、泰澄大師のものを復元された。
行基菩薩が刻んだ富山県「大岩山日石寺」の本尊不動明王像は3.46Mであるのに対し、一閑寺の磨崖不動明王像は、高さ約8メートル。
まさに日本最大級の磨崖仏不動明王である。

浄土宗「一閑寺」


1件のコメント

白山市の金運パワースポット「金劔宮」と「鶴来」を観光する · 2023年1月15日 8:35 PM

[…] 倶利伽羅の戦いにて平家の軍勢を破った木曽義仲(源義仲)が、上洛途中に金剣宮の神恩として、鞍置馬20頭を寄進するなどを行った。これが事実であれば、義仲は、倶利伽羅から、津幡町「王城」を経て鶴来、加賀へ向かった事になる。また、源義経が兄頼朝に追われ奥州へ落ち延びる際に、金剣宮に参拝したと伝わる。上記の信憑性も乏しいが、さらに、境内の大石に腰を掛け、手取川とその情景を眺めたとも伝わり、義経腰掛石が今でも残る。これも事実であれば、義経は、京、越前から剣を経て奥能登へ向かった事となる。義経伝説も残る鶴来であるが、一閑寺、白山比咩神社、舟岡山城跡、そして金剣宮となかなかに歴史が深く、歴史観光にピッタリのスポットが揃った町であります。 […]

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