北薩戦国物語プロローグ④ | 第二次九州征伐

秀吉軍は、大きく二方面より進軍する。
秀吉本隊は、熊本、八代より。
そして、別働隊である秀吉の弟「羽柴秀長」は、豊後、府内より薩摩を目指した。
あまりの大軍に島津軍は、支えきれずと判断。
豊後からの撤退を始める。
そして、日向高城をめぐり島津軍と、羽柴秀長率いる別動隊の戦いが始まった。
精強で知られる島津忠長も援軍に駆け付けたが、高城も支えきれずに島津軍が薩摩へ撤退。
八代よりも秀吉本隊が進む。
そして、とうとう薩摩本国を脅かす状況となった。
迷う守護の島津義久。
島津義弘はじめ、薩摩精強軍団は、徹底抗戦の構えを崩さない。
秀吉の大軍勢が迫る中、義久決断の時が迫る。

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