宝達清水町の古墳と志雄の「散田金谷古墳」の歴史

宝達志水町には、モーゼ伝説が存在する旧押水町の「三ツ子塚古墳群」と、志乎・桜の里温泉古墳の湯に隣接する国指定文化財「散田金谷古墳」が存在する。
志雄の散田金谷古墳(さんでんかなやこふん)は、6世紀後半に築造された6つの円墳が存在し、横穴式石室も外から拝見することが出来る。
6世紀後半ということは、北加賀を支配権に置いていた「道君」との関連性があるのか、今後調査してみたい。
道君は、中央政権に媚びることなく、海外勢力には、己が王であるとした暴君という印象が強い人物である。
能登には、他にも七尾市の院内勅使塚古墳、能登島の蝦夷穴古墳など数多くの古墳が存在し、何度でも埋葬行為を繰り返すことが可能な「横穴式石室」を採用しているものが多い。

桜の名所「志乎・桜の里 古墳公園」と「古墳の湯」

その志乎にて桜で有名である「志乎桜」。
桜の名所「志乎・桜の里 古墳公園」は、約千本の志乎桜を楽しむ事が出来、敷浪の「やわらぎの郷」と共に、現在の宝達志水町における花見スポットとしても大人気である。
また、志乎・桜の里 古墳公園に隣接するお風呂も「古墳の湯」(石川県羽咋郡宝達志水町石坂)として約30年前から営業し、現在では、県道300号(広域農道)も整備されアクセスも良好になっった。


1件のコメント

宝達志水町「敷浪」の桜の名所「やわらぎの郷」 · 2023年1月9日 8:39 PM

[…] オムライスを生み出したのは、宝達志水町出身である「北橋茂男」氏である。その北橋茂男が、『やわらぎの郷』(石川県羽咋郡宝達志水町敷浪)を建立。春になるとソメイヨシノなど約千五百本の桜が咲き誇り、桜の名所となっている。また、聖徳太子を祀る太子殿、京都の三十三間堂をかたどった「やわらぎ堂」には、博多人形33体が展示。志雄「志乎・桜の里」と共に、現在の宝達志水町における花見スポットとしても沢山の花見客が訪れる。 […]

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