皇祖皇太神宮（こうそこうたいじんぐう）と竹内文書★富山県富山市金屋

１．富山の呉羽山（御皇城山）に「皇祖皇太神宮」あり

竹内文書のよると上古十代の高皇産霊身光天津日嗣天皇（タカミムスビ）の時、天神人祖一神宮（あまつかみくにつかみはじめたましいたまや）を富山（最終的には現在の場所である呉羽の御皇城山）に移し、皇祖皇太神宮（こうそこうたいじんぐう）と名付けた。
天神人祖一神宮は、さらに遡ると飛騨高山または、越中滑川にあったと伝えられるが、現在も富山県滑川市小泉には、天神人祖一神宮（てんじんじんそいちじんぐう）が存在する。
富山の皇祖皇太神宮へは、県道５９号線の県立富山総合支援学校の裏手から御皇城山（おみじんやま）を少々歩いて登る。
御皇城山（八幡山）とは、現在の呉羽山を指す。
まずは、県道５９号線からの入口は、分かりづらいが富山総合支援学校への入口付近（ 金屋 ）に「皇祖皇太神宮」看板が設置されているので、看板から入り富山大学自然観察実習センターを目指す。
駐車スペースがかなり狭いが、迷惑のかかわらないように御皇城山を登る。
５分程度の上り坂となるが、杖が用意されているので利用した方が得策である。
登りきると、ゆうやく皇祖皇太神宮の本殿、拝殿へ到着。
途中、富山市方面を眺めると景色もすばらしい。
ここは、独特の参拝方法「四度拝八平手一度拝」と組手で参拝。
敷地内には、歴代天皇（あめのすめら）、そして呉羽山（御皇城山）に移るまでの経緯及び、いわれの看板がある。
だれもが人間そして、日本の始まりに興味を示す。
今後は、アカデミックばかりではなく、この皇祖皇太神宮そして、竹内文書などを含め古史古伝にも目を向けるべきではないか？

竹内文書とスメラミコト

神武天皇よりはるか昔、スメラミコト（天皇の祖）が地球に降り立ったころからの、世界最古の歴史を記録した謎であり、噂の書「竹内文書」。
そこに登場するのが、皇祖皇太神宮である。
一説では、「モーゼ」、「イエスキリスト」、「釈迦」、「マホメット」、などがスメラミコトに会うために日本に来たと伝えられる。
青森の「キリスト伝説」、宝達山の「モーゼの墓」などは、それらの裏付けとなるのではないか？